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「オール沖縄」若い才能を伸ばしてあげたいという指導者の熱意が感じられる・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 重量挙げは、地味に見える競技だが、実際に会場で見ると、体重の2倍以上の重量を持ち上げる選手の集中力の高め方や他選手との駆け引きなど独特の面白さがある

 美ら島総体の重量挙げ競技(8~11日)は、53キロ級の玉寄公博選手(南部工)が日本ジュニア新記録で優勝を飾るなど、県勢が好調なスタートを切ったようだ

 重量挙げの練習を何度か取材したことがある。熱気のこもる室内で、同じ動作を何度も繰り返す。単調な練習に耐える精神力が試される、という指導者の言葉を実感した

 他校の生徒が一緒に練習に参加し、指導者も分け隔てなくアドバイスを送る姿もあった。11日の105キロ超級に出場する豊見城南高校の大城優太選手も、毎日南部工業高校に通い、練習を重ねてきたという

 競技人口が少ないこともあるだろうが、学校の違いに関係なく、若い才能を伸ばしてあげたいという指導者の熱意が感じられる。これまで男女合わせて6人の五輪選手を輩出してきた重量挙げ王国沖縄の強さの秘訣(ひけつ)だろう

 玉寄選手をはじめ、総体に出場する県選手の多くが五輪出場を目標に掲げる。身近な先輩たちが成し遂げてきただけに、遠い夢ではない。「オール沖縄」で築き上げてきた伝統が引き継がれ、世界を目指す若者が次々と育っているのが頼もしく映る。(浜元克年)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月10日 
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65年後の今、生まれ変わった街のにぎわい、夏の華やぎ・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 ハーフムーンでは、泥と豪雨のなか、ウジ虫と腐りゆくシ体に囲まれている。(中略)私はそれを沖縄でいやというほど見てきた。私にとって、あの戦争は狂気そのものだった

 1945年、沖縄戦を体験した米軍第一海兵師団の一兵士が記した証言だ(「ペリリュー・沖縄戦記」講談社学術文庫)。ハーフムーンは、現在の真嘉比小学校そばに位置した丘で、シュガーローフ同様、激戦地となった

 スティーブン・スピルバーグらが制作総指揮したテレビドラマの基になった著作といわれる。そこに描かれているのは、延々と砲撃が続く最前線で身も心も崩壊する兵士を生み出す戦争の狂気だ

 嘉数、沢岻、大名、安波茶など、身近な地名が登場するだけに、非道な光景がより現実味を増し心は震える。著者は「戦争は野蛮で下劣で恐るべき無駄」と断じる

 本紙連載の「忘れまい 65年の言魂(ことだま)」は、集中砲火の中を辛うじて生還した人たちの証言だ。戦況も知らされぬまま、逃げ惑った体験は、兵士とはまた違う恐怖と絶望を映し出す

 あの夏、数え切れない命が失われた。「慰霊の日」から広島、長崎、「終戦記念日」へと続くこの時期。65年後の今、生まれ変わった街のにぎわい、夏の華やぎとのあまりの落差に触れるにつけ、戸惑うことの多い重い季節でもある。(平良哲)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月9日 
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「あの日」心に傷を負った人々の記憶は日々失われていく・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 65年前の8月9日昼。原爆搭載機「ボックスカー」が長崎上空経由で、地上戦で荒廃とした読谷飛行場に降り立った。わずか2時間前、長崎市内の軍需工場で働く旧糸満町出身の男性は強い光と熱を浴びていた

 「ぽかーんと音がして、ふわふわ、溶接やっているような」。あの一瞬をそう表現している。核廃絶の思いを胸に40年の歳月と私費を投じ、故伊藤明彦さんが全国で拾い集めた被爆者の声に収められている

 「真夏の沖縄の太陽…後ろから、熱くて」。男性は命をつないだが、しばらく犠牲者の「片付け」に追われた。人が豚か鶏かのようだったという。立ったまま絶命した人、水を求め川辺に並んだ人の石垣も目にした

 ふるさとに戻り、一時は「戦果」で生計を立てたが、放射能の影響か、次第に体に異変が起き、家に閉じこもる。伊藤さんの取材を受けたのは復帰直後で男性は51歳

 「沖縄はあんまり米軍基地が多すぎるよ。あの基地を撤去できたら理想的な国になる。日本が核を持つ必要はない。持ったら滅びるよ」。聞き取りはこう結ばれる。男性は健在なら87歳

 オキナワ、ヒロシマ、ナガサキ。「あの日」多くの命が失われ、心にも傷を負った人々の記憶は日々失われていく。それに比べ基地負担の減少、核廃絶への歩みはあまりに鈍すぎる。(石川達也)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月7日 
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不安と不信の傘より、黒い雨を降らせないための対話が必要・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 熱戦が続く美ら島沖縄総体は今日で10日目を迎える。かんかん照りに突然のスコール、不安定な天候が続くが、培ってきた力を存分に発揮できているだろうか

 思えばお天道様には開会式から泣かされてきた。式直前は、雨具が役に立たないほど強い風雨に見舞われた。遠雷を聞きながら、ずぶぬれのまま10分近く待たされた空手演武の皆さんが体調を崩さなかったか、今も気にかかる

 被爆65年の今日は、広島にとって歴史的な一日となる。ルース駐日米大使や英仏の代表、国連の潘基文事務総長が初めて平和記念式典に出席する予定で、核廃絶へ国際機運が高まる中、主要な核保有国が広島に集う意味は大きい

 平和宣言で秋葉忠利市長は、被爆者の願いを初めて広島弁を使って読み上げ、日本政府には米国の「核の傘」からの離脱と非核三原則の法制化を求めるという

 「核の傘」の下にある同盟国が核攻撃を受けたとき、報復の義務を米国が本当に果たすか疑問は残るが、唯一の被爆国として核使用に賛成はできないだろう。何より傘の下にいては、原爆の悲惨な歴史を世界に伝え、核廃絶を訴える力を弱める恐れがある

 やまない雨がないように、対立する国々にも和解の日は来ると思いたい。不安と不信の傘より、黒い雨を降らせないための対話が必要なはずだ。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月6日 
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幼子があまりにも不憫、育児放棄の果てに起きた悲劇、やりきれなさばかりが募る・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 歌人の河野裕子さんに、幼いわが子を思う親心を詠んだ一首がある。〈朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの〉

 顔を見て、名前を呼び、抱きしめてあげる。片時でも目を離したら、わが子はどこかに行ってしまうかもしれない。人の親ならば、自然な心情であろう

 何故、幼いわが子を1カ月余りも放置したのだろうか。先月末、大阪市西区のマンションで起きた幼い姉弟が遺体で見つかった事件の続報を聞くにつれ、やりきれなさばかりが募る

 今回も、隣人が異変に気付き、児童相談所に通報したが、適切な対応ができず、幼い命を救えなかった。法律や制度の限界があったにせよ、「わが子だったら…」と思って対応していたら違った展開になっていただろう

 事件は逮捕された母親の育児放棄の果てに起きた悲劇である。悲惨な結末よりもショックだったのは、「1週間ぐらいしてからはシんでいるかもしれないと思っていた。でも助けなければという気持ちにはならなかった」との母親の言葉だ

 河野さんには育児の喜びを詠んだ歌もある。〈しつかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合わせ〉。逮捕された母親にも心からそう思える時があったはずである。そうでなければ、二人の幼子があまりにも不憫(ふびん)である。(稲嶺幸弘)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月5日 
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読みたい本と読ませたい本。大人と子供の葛藤はいつの時代も変わらない・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 漫画とともに育ってきた世代だけに、今でも雑誌で読んでいる漫画がある。県出身のなかいま強さんがゴルフを題材に描く「黄金のラフ」もその一つだ

 20年にわたって少年漫画誌に連載された「わたるがぴゅん!」と同じく、個性豊かなキャラクターや巧みなストーリーは、読者を飽きさせない

 県立博物館・美術館で開かれている「沖縄マンガ展」では、なかいまさんをはじめ、多くの漫画家の作品が展示され、これまでの歩みを紹介している。若手の出品も多く、県内での漫画文化の広がりや可能性も感じさせてくれる

 私が小学生のころは、「漫画ばかり読むと頭が悪くなる」などと言われ、批判の対象にもなった。NHK連続ドラマ「ゲゲゲの女房」でも、悪書追放運動として、漫画をやり玉に挙げる大人たちが出てくる場面があった

 明治時代末期の新聞には「近年の子供は、夏目漱石などの小説ばかり読んで、漢文を読まない。子供の危機である」との記事があったという「サンデーとマガジン」(光文社新書)

 夏休みの真っ最中。「漫画ばかり読んでないで」と怒られている子供たちも多いだろう。今はゲームかも知れない。その親たちも同じようにしかられた世代だ。読みたい本と読ませたい本。大人と子供の葛(かっ)藤(とう)はいつの時代も変わらないようだ。(浜元克年)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月3日 
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「親はいても子が育たない」つながりが薄れる時代に、子を取り巻く状況は厳しさを増す・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「親はなくとも子は育つ」ということわざはすでに神話化し、「親はいても子が育たない」現実が次第に広がっているようだ

 大阪市のマンションで見つかった幼児2人の遺体。育児放棄で、無防備の命が失われた。ひと月余り放置され、部屋はごみが散乱し異臭を放っていたという。まさに捨てられるようにして、2人は亡くなった

 逮捕された母親(23)は当初、子育ての楽しさをインターネットに書き込んでいたが、やがて子どもから目を背けるようになったようだ。離婚して一人で育てなければ、という重圧もあっただろうが、「かわいい」だけでは育児はできない

 育児放棄では比較的若い親が目立つのが気になる。個人の問題と言うつもりはないが、早すぎる結婚、望まない妊娠・出産がありはしないか。親の自覚や覚悟がないまま、むずがる子を前に立ち往生する。親が親として育っていない状況が多い

 今回の事件で、市は何度もマンションを訪問したが、親の名前が分からないこともあり強制立ち入りをためらったようだ。生シにかかわるだけに、制度のすき間を埋める対策を早急にたてたい

 周りとのつながりが薄れる時代に、子を取り巻く状況は厳しさを増す。家庭の態様に合わせた法整備が必要だ。子育ての喜びが誰の元にも広がる手だてを育てたい。(平良哲)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年8月2日 
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輝く笑顔や悔し涙を支える脇役たちの夏、声を枯らし、拍手を送り続けている・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 灰色の空から落ちてくる大粒の雨をよけながら、長い列の中で会場の扉が開くのを待った。定員を約1000人上回る人の波が、高校生たちの熱いドラマを見ようとやってきた

 美ら島総体のバスケットボール会場は観客席が完全に埋まり、その周りを立ち見客が取り囲み熱気が充満していた。大半は県勢の応援だが、全国各地から集まった選手の父母たちもそろいのTシャツに身を包んでいる

 一つでも良いプレーをしてほしいと、声を枯らし、拍手を送り続けている。主役はもちろんコートを駆け回る彼ら彼女たちだが、全国と競えるまでの力を備えられたのは、周囲の支えがあったことを実感する

 池原秀幸さん(50)もその一人。息子は直前のけがでベンチを外れてしまったが、地元開催の晴れ舞台を大きな目標に父母会をまとめ、客席からエールを送った

 「一つは勝たせてやりたかったけど…(子どもたちは)立派な社会人になるために厳しい練習に耐えてきた」。逆転負けにも大舞台の経験が成長への過程と目を細めた

 外では県予選で敗れた選手が、補助員として雨にぬれながら駐車場を探す運転手一人一人に笑顔で対応していた。「ご苦労さん。来年は頑張って」と声を掛ける。総体は出場している選手たちの輝く笑顔や悔し涙を支える脇役たちの夏でもある。(石川達也)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月31日 
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医学の進歩を待つだけではない、健診受診率の低さも克服したい・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「いつもドンパチやる前に聖書に手を置く大統領(ひと)がいる/神の名におき正義に酔いしれて(中略)綺麗(きれい)なサンゴが汚(けが)れても戦争(いくさ)に赴く基地(ベース)は安保(まも)られる」。ロック歌手桑田佳祐さん(54)の歌う「どん底のブルース」の一節だ

 数多くのヒット曲を生んできた桑田さんだが、ほかにも沖縄戦や在沖米軍基地をモチーフにした「ナチカサヌ恋歌」「平和の琉歌」などの曲で、沖縄が置かれた状況の理不尽さを世に問うてきた

 その桑田さんに食道がんが見つかった。父と姉をがんで亡くしていたこともあり、健康には常々気を使っていた。今回も定期健診で異常に気づき、経過観察後の再検査で見つかったという

 日本人の平均寿命は延び続け、昨年のデータでは女性86・44歳、男性79・59歳で4年連続で過去最高を更新中だ。国は三大シ因(がん、心疾患、脳卒中)を克服できれば約7~8歳寿命を延ばせるとみている

 克服とは、医学の進歩を待つだけではない。全シ亡者の3割強を占めるがんも生活習慣病の一つであり、禁煙や食生活改善、適度な運動などで4割は予防可能とされる

 健診受診率の低さも克服したい。桑田さんは早期発見が奏功し、来月の手術後の声帯への影響も小さいようで、年内には復帰の予定だ。元気な姿で痛快な桑田節を聴かせてくれることだろう。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月30日 
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食べて飲んで楽しく過ごすのだ。明日のダイエットにそなえて・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「馬食い家内が象サイズになった」。日本漢字能力検定協会が実施する「変換ミスコンテスト」で最優秀に輝いた作品である

 「うまくいかない画像サイズになった」との文を誤って変換したものだ。原文からは想像もつかないが、細身の女性が家内(妻)になって象サイズ並みに変身した事例なら心当たりの方がいるかもしれない

 象サイズ並みは極端な例だとして、女性にとって知らず知らずについた脂肪は難敵だろう。女性専用フィットネスチェーンが募集した「サヨナラ脂肪川柳」からも、脂肪と格闘する姿が浮かぶ(本紙26日付情報面)

 「『いかがです?』 聞かれて出られぬ 試着室」「このお腹 メガネなしでも 3D」の自虐作品から、「脂肪とり 羨望(せんぼう)の的 我が希望」と、ダイエットの成功を誓う作品がそろう

 ダイエットといえば、筆者も、「メタボ」の汚名を返上するため、スープやバナナを使ったダイエットをしたことがある。毎回、決意と挫折の繰り返しで、「効果には個人差あり」を痛感する

 ダイエットにはとかく悲壮感が漂うが、時に開き直りも必要である。苦しむ同志に心が軽くなる言葉を贈りたい。「食べて飲んで楽しく過ごすのだ。明日のダイエットにそなえて」(米国の作家、ノーラ・ゼラバック)(稲嶺幸弘)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月29日 
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