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踊る人も見る人も「共喜爛舞」一年も残る日めくり暦はあと数枚・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「草食男子」の出現に我が身を顧みた一年も残る日めくり暦はあと数枚。僧も走る時節に、冷たい雨風をよける戸もなく、食うに困る人たちの波がきれない

 人々に「早職暖時(そうしょくだんじ)」が来ることを祈り、自作の四字熟語で当歳を振り返る。異例の炎夏の戦で「突然権位(けんい)」の民主党。県内から自民党代議士が姿を消した「変顔自砕(へんげんじさい)」には驚いた

 鳩山首相は「友愛専心(せんしん)」と、普天間飛行場の移設問題に当たる。政府合意を覆す動きに、周囲は「日米寒傾(かんけい)」と危ぶむが、両国関係はそんなに柔か。いつまでも県民に無理を強いる「内従外硬(ないじゅうがいごう)」は続かない

 司法に庶民感覚を入れる制度をひと目見ようと、裁判所の周りは長蛇の列が続く「法騒参社(ほうそうさんしゃ)」だった。のりピーとカクせい剤は結びつかず、ヤク物は若者まで広がった。「汚ヤク御免(おやくごめん)」では済まされない

 右も左も白マスク。「移ドク制ドク(いどくせいどく)」。負けられない。締めは明るく。琉舞の国重要無形文化財指定に、踊る人も見る人も「共喜爛舞(きょうきらんぶ)」した。藍、しのぶ、ゴルフ界は今年も「辛士祝女(しんししゅくじょ)」の女性強し。残暦に心浮く話題を刻みたい。(石川達也)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月26日 
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また新たな年を重ねる「普天間飛行場移設」もはや先送りできない・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 換気扇の掃除は男の仕事と相場が決まっているらしく、家人にせっつかれて数年。きれいな家で新しい年を迎える、というのが一般常識のようだが、年を越して日常に戻ってしまえば忘れるだろうとごまかし続けてきた

 しかしよく見ると、もはや先送りできない状況にあることが分かる。フィルターはハチミツたっぷりの蜂(はち)箱のように詰まり、家人は油のにおいに抗議、電気料も余計にかかっていた。何より毒々しい油が調理中の鍋に落ちる危険性があった

 そんなとき市価の半値で引き受けてくれる清掃業者のちらしが入り、即予約。出費の多い時期であり、台所ぐらいと批判も受けそうだったが、これ以上被害が広がらないよう最も早い解決策を選んだ

 本紙はことしの十大ニュースの1位に「普天間飛行場移設、再検討へ」を選出した。9月に誕生した新政権が掲げた「国外もしくは県外への移設」での解決を、誰もが期待した

 ところが米国にはこれまでの合意の履行を迫られ、関係閣僚の意見の不一致もあり、先送りされた。返還合意から13年がたち、ヘリの墜落事故が起きても、沖縄の過酷な状況はいったん置かれ、また新たな年を重ねることになった

 単なるごまかしや時間稼ぎではなく、県外・国外移設を貫くための「先送り」なら歓迎したいのだが。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月25日 
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沖縄振興、東アジアにおける経済・文化の交流拠点として・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 マカオが中国に返還されて20日で10年を迎えた。関連して1997年の香港返還を思い出した。当時、沖縄の経済自立のキーワードとして「ポスト香港」という言葉が飛び交っていたからだ

 台湾の国民党が香港返還をにらんで、沖縄への巨額投資計画を表明。企業家らが相次いで視察に訪れた。これらの動きによって、沖縄がアジア経済圏の一員となる可能性が、現実味を帯びてきていた

 背景には、アジアに近い地理的優位性を生かそうと県が策定した国際都市形成構想、さらに「全県フリーゾーン」や「一国二制度」などの経済特区構想があった

 結果的には台湾側が期待する規制緩和は実現せず、国民党の大規模投資は実現しなかった。でも一連の動きは、沖縄が東アジアにおける経済・文化の交流拠点として優位性を持つことを実感させた

 政権が代わり、沖縄振興のあり方も、補助金などに依存する従来型からの転換が想定される。一国二制度的な自立の仕組みも、実現不可能ではないかもしれない。そうなれば知恵の発揮しどころだ

 返還後のマカオはカジノを中心に成長を遂げているが、問題も多く最大の課題は脱カジノだという。沖縄振興に関して、政権内にもさまざな論があるようだが、方向性を誤らぬようしっかりした自前の振興論を構築したい。(久高将己)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月22日 
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孤独を楽しむ術を学ぶ「おひとりさま」一人暮らしは増える・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 かつて1年間、福岡へ単身赴任したことがある。気楽な一方で、つい食事を多めに作ったり、独り言を言う自分に気付いたり、ままならない寂しさを味わった。そんなとき、電話で妻や子の声を聞くと、しおれた気持ちが安らいだ

 一人暮らしの世帯割合が、11年後には全都道府県で最多になるという(19日付本紙)。厚労省の研究所による沖縄県の世帯割合は、2005年に「一人暮らし」が27・4%で、「夫婦と子」は35・5%だが、15年には「一人暮らし」が「夫婦と子」を上回る見込みだ

 晩婚化など生活の変化や配偶者を失った高齢者の一人暮らしが増えている。長寿県の沖縄では、今でも一人で暮らすお年寄りの問題が指摘される。今後は一層、地域や行政の細かな目配りが必要だろう

 「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にある」と、哲学者の三木清は記した。家族で暮らしていても孤独を感じる時代である

 要は、一人暮らしでも孤立しないことだ。だれかとつながっている安堵(あんど)感は寂しさを一掃する。そのつながりをどう築き強めるか、知恵が試される

 社会の高齢化に伴い、一人暮らしは増える。「おひとりさま」がさまざまな形でつながりを作り出せる社会を願う一方で、孤独を楽しむ術を学ぶこともまた必要だろう。(平良哲)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月21日 
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かぎられた保育料・維持費で、地域の子を地域ではぐくむ・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 鬼ごっこに木登り、陣地取りゲーム、秘密基地作り…。夢中になって遊ぶ子どもたちの生き生きとした表情に、思わずこちらの頬(ほお)も緩んだ

 本紙16日付「水曜グラフ」は、放課後の子どもたちが過ごす学童クラブの様子を写真で紹介している。特別な道具など不要。身の回りにあるわずかな品や仲間さえいれば、その世界は無限に広がっていく

 日中家を空ける共働き家庭にとり、学童クラブは心強い味方だ。当の子どもたちにとっても、学年の枠を超えて異年齢の集団で過ごす「場」は、きょうだいの数も少ない中、社会性を身につける育ちの場ともなっている

 しかしその足元に目を向けると厳しい現実が見えてくる。県学童保育連絡協議会のアンケートによると、適正規模(40人程度)を超えた大規模施設が目立ち、7割のクラブが児童1人当たりの必要面積を確保できていない

 背景には、全国では45%が公営なのに対し、県内学童クラブのほとんどが民営という特殊事情があるようだ。そのため指導員に厳しい待遇を強い、保護者にも割高の保育料を求めざるをえない

 地域の子を地域ではぐくむ力が弱まる中で、学童クラブの果たす役割はこれからますます大きくなるはずだ。子どもたちの確かな成長のため、今こそ行政の積極的な支援が必要だ。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月20日 
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閉ざされたままでは制度の「進化」は見込めず、市民の負担感ばかりが増す・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 南米大陸から1000キロ近く離れたガラパゴス諸島は、生涯に一度は足を運びたい場所だ。外界から閉ざされ、生態系が独自の進化を遂げた

 貴重生物の宝庫の島々になぞらえ、日本の裁判所は「ガラパゴス」と揶揄(やゆ)もされてきた。判決までの異常な長さ。法曹三者が繰り広げる難解な言い回し、一般語と意味の異なることばの数珠つなぎに難渋した傍聴経験者も多いだろう

 庶民の常識とかけ離れた実態を是正しようと、市民が司法の場に参加する裁判員裁判が閉廷した。予想通り、初体験の裁判員の口々から漏れてきた「人を裁く」重責

 加えて、それぞれの肩に重くのしかかるあまりに多い「べからず」。裁判員に選ばれたことを自由に話せない。有罪か無罪か、有罪の量刑を決める評議の舞台裏を明かせば罰せられる

 個人のプライバシー保護は大前提だ。だが、公判後の那覇地裁の対応には閉口した。報道側の会見予定前、裁判員を帰宅させるよう誘導した行為は「妨害」と指摘されても仕方あるまい

 開かれた裁判をめざすなら、情報をできる限り多くの市民と共有し、課題を克服するのが制度の信頼度を高める近道ではないのか。一定の情報公開で裁判員の負担も減るだろう。閉ざされたままでは制度の「進化」は見込めず、市民の負担感ばかりが増す。(石川達也)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月19日 
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「顔展 沖縄巡回展」自分が好きなものを好きな手法で・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 浦添市の就労支援施設に通う狩俣明宏さんはバスが大好きで車体や運転手さんの絵を描き続けている。自閉症でコミュニケーションが取れないが、バスに乗っては運転手さんの名前とナンバーと路線番号を確認し、それをすべて記憶している

 15日から那覇市の県立博物館・美術館で始まった「顔展 沖縄巡回展」。狩俣さんが描いたたくさんの運転手さんの顔も並んでいる。制服に制帽、少し濃いひげ顔が、正面を向いて笑っている。パターン化された中に微妙な違いを探すのも楽しい

 芝田貴子さん(滋賀県)はお母さんの絵ばかり。髪形や服装、描く順番まですべて一緒。単なる小学生の絵に見えなくもないが、48点もあると壮観だ。恋がきっかけで制作をしなくなった、というエピソードもほほえましい

 圧倒的な力強さで目を引くのは平野信治さん(広島県)の作品。題材はタレントの志村けんさんや田代まさしさん、犬などを大胆な構図と色遣いで表現している

 正規の美術教育を受けていない彼らの作品は「アウトサイダー・アート」と呼ばれる。仏語で「アール・ブリュット(生の芸術)」

 自分が好きなものを好きな手法で、誰の評価も求めず、何にもとらわれない自由な世界観は、見る者に勇気を与えてくれる。顔展は1月17日まで。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月18日 
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閉塞感に満ちて、変えたいという国民の思い「新」を実感させてほしい・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 過ぎゆく年の世相を表す文字や言葉が今年もいろいろと発表されている。中でもおなじみは日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」。2009年を象徴する漢字として選ばれたのは「新」の一字だ

 民主党新政権やイチロー選手の新記録、新型インフルエンザなどが理由らしい。ちなみに昨年は「変」だった。首相が短期間で変わったり、十一月に米国の大統領が変革を訴えたオバマ氏に決まったことなどがその理由

 今年の初めごろ通信教育会社ユーキャンが行ったアンケートで早くも今年の世相を表す漢字が予想されていた。それによるとトップの「乱」をはじめ「忍」や「苦」など、マイナスイメージの字が上位を占めていた

 確かにそのころの世相は閉塞(へいそく)感に満ちていた。それを変えたいという国民の思いが政権交代につながり、今年を「新」のイメージに変えたのだ。ただ、沖縄にいるわれわれは「新」を実感するには至っていない

 普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」とした鳩山首相の公約を忘れない。その言葉に「新」を感じて票を投じた県民も少なくないはずだ。ところが現状は閣僚のぶれも相次ぎ「迷」の様相だ

 与党3党はきょうにも普天間移設に関する政府方針を確定するという。公約を覆すことなく県民に「新」を実感させてほしい。(久高将己)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月15日 
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インターネットの普及、自分の興味や嗜好に関する情報が容易に得られる・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 時代の流れとはいえ一抹の寂しさを覚えた。学習雑誌の草分け的存在で、小学生向け学年別雑誌の「科学」と「学習」が本年度末で休刊になるという

 発行する学研ホールディングスは、少子化や子どもたちの価値観の多様化をその理由に挙げている。同様に小学館も学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」を年度末号で休刊すると先に発表したばかりだ

 今や小学生にもインターネットの普及は進み、自分の興味や嗜好(しこう)に関する情報が容易に得られるようになった。ブログを通して遠く離れた相手ともつながることができ、仲間をつくり共通の趣味を楽しむ子もいる、と聞く

 子どもたちの成長のペースは一人一人異なる。学校での学習内容がベースにあるとはいえ、「学年」というくくりで最大公約数的な雑誌をつくるのは限界にきているのかもしれない

 一方で、雑誌には雑誌ならではの魅力がある。興味のある記事以外であっても読み進めるうちに関心を覚え、新たな興味の扉が開かれることは少なくないはずだ。これらの雑誌が果たしてきた役割が、ネットにそのまま置き換わるとは思えない

 「見たい、知りたい」と好奇心旺盛な子どもたちを、ふさわしい「知」へといざなうのは大人の役目。子ども向け出版物に定評のある両社の次の一手に注目したい。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月6日 
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具体的な移設先の検討もなく「傍観者」政権から逃げ出す・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「全国に沖縄の基地分散」。1995年10月の参院予算委員会で、時の自社さ連立政権が打ち上げた構想は、卑劣な米兵事件を受けた政府の沖縄への敏感な反応だった

 第一党の自民党に担がれた社会党委員長の村山富市首相が「日本国民全体が共有する一つの理解を持たなきゃいけない」と答えれば、衛藤征士郎防衛庁長官(自民党)は「北海道から九州までシェアを分担する、甘んずるという立場で考えるべきである」と

 しかし、この構想はわずか一夜の「夢物語」で終わった。翌日、首相は「(分散は)容易にできる話ではない」と発表し、具体的な移設先の検討もなくあっさりと前言を引っ込めた

 沖縄問題は先の見えぬ袋小路に入り込み、首相はそれから3カ月後に退陣。政権に就いた直後に党の従来主張を転換させ、「自衛隊合憲」「日米安保堅持」を打ち出したことも引き金となり、社会党は支持率を大きく落とした

 歴史の因果なのか。社会党から衣替えした社民党が今、普天間基地の移設先をめぐり政権の土台を揺るがし始めた。今回は民主党を支える連立の一角として、福島瑞穂党首は沖縄に寄り添う姿勢だ

 政権から逃げ出す選択は許されない。「傍観者」として歴史を繰り返すのではなく、鳩山由紀夫首相とともに泥をかぶる気概を示す時だ。(石川達也)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年12月5日 
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